日本フエルト株式会社
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1.備織工程
フエルトの基布を構成する、経糸、緯糸の準備をする工程です。経糸は整経機、緯糸は緯巻機で、それぞれ張力が均一になるよう厳密に巻上げられます。ここでの張力コントロールはできあがった基布の性能に大きな影響を与えるため、永年のノウハウと細心の注意が必要とされます。
2.機織工程
前工程で準備された経糸、緯糸を織機で織る工程です。製織中も厳密な張力管理が行われ、織りあがった基布は、寸法、重量、メッシュ数など30項目以上の検査を行って後工程に送られます。
3.ニードリング工程
ニードルフエルトの主要性能は、基布に繊維層を植え込む工程で大きく左右されます。基布は再度入念なチェックを受けた後、調合機とカードを通して作られた繊維層(バット)を、特殊針で植え付けられます。この針打ち(ニードリング)で繊維層が相互に絡み合い、密度の高いフエルトができあがります。この段階で、厚さ、硬度、通気度などの検査が行われ仕上げ工程に送られます。
4.仕上げ工程
この工程では、品質性能をあげるための各種処理が行われます。化学処理を終えたフエルトはドライヤー上で表面の毛を焼かれ、さらに特殊加工を行いながら設定寸法に仕上げられ、最終検査へと送られます。
5.製品検査
最終製品の検査には、厳しい検査規格に基づいた格付けの判定が採用されています。また、検査結果は各工程にフィードバックされ、製品設計を含めた品質管理に役立っています。
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