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ABOUT US製紙用フェルトのパイオニアとしての精神と誇りを礎に、
「伝統の継承」と「新たな挑戦」の融合で新たな価値を創造します。 -
私たち日本フエルトは、1917年の創業以来、製紙用フェルトと工業用繊維製品の専業メーカーとして、パイオニアの道を切り拓き、ワイヤー、ベルト、カンバスと取扱製品を広げながら成長を続けてきました。
現在、その過程で培った世界トップレベルの技術力をベースに、新たな価値創造にも取り組み、豊かな社会の実現に役立つ企業を目指して前進しています。
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- 1917
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王子工場の全景
(1919年) -
- 1949
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市川毛織の前身、
東京毛布
(1935年) -
- 1968
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台湾フエルト株式会社
(1970年) -
2025
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STRENGTH製紙工程のうち、ワイヤー・プレス・ドライの3パートすべてに
製品を提供できるのは、国内では私たち日本フエルトだけです -
高度技術の集合体である製紙マシンと卓越した操業技術によりつくられる紙。
紙の製造工程には様々なものがありますが、
そのうち「ワイヤーパート」「プレスパート」「ドライパート」と呼ばれる3パートは極めて重要な役割を担っています。
そして、それらすべてのパートに製品をお届けできるのは、国内では私たち日本フエルトだけ。
あらゆる角度から紙づくりを支えたいと願う、パイオニアならではの熱い想いがそこに宿っています。
大型製紙マシンのイメージ図

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- ワイヤーパート
- ワイヤーで原料の水分を濾過します。
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- プレスパート
- ロールとフェルトで機械的に水分を搾ります。
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- ドライパート
- 蒸気で加熱した金属製の円筒に紙を密着させ乾燥させます。
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- 巻取り
- 出来上がった紙を巻き取ります。
ワイヤー・プレス・ドライの3パートすべてに製品を提供
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- ワイヤーパート Forming Section
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ジェット噴射された水分の多い(99%)パルプ原料を、ワイヤーのうえで均一な厚さ、坪量に整えて、まずは湿紙を形成。
水分率が80%程度になるまで脱水してプレスパートへ運搬します。
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- プレスパート Press Section
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ワイヤーパートから送られてきた80%程度の水分を含んだ湿紙を受け取り、フェルトを介して圧縮し、湿紙内部の水を搾り出す工程です。水分率は50%程度になります。
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- ドライパート Dryer Section
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プレスパートから送られてきた水分率約50%程度の湿紙を、カンバスで保持しながら、ドライヤー表面に湿紙を押し付けて乾燥させる工程です。そのためカンバスにはシリンダーと湿紙の間の熱伝導率を向上させる機能が求められます。
APPLIED PRODUCT
製紙用フェルトの製造で培った技術を
製鉄や水処理などの工業用の分野にも応用、展開しています。
製鉄や水処理などの工業用の分野にも応用、展開しています。
製品適用分野
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アルミ押出材用
耐熱フェルト -
バイオマス
集塵材用
バグフィルター -
建材用フェルト
REAL ESTATE
不動産事業
当社では、所有する土地の有効活用を推進。
多角化事業で、安定した収益確保に取り組んでいます。
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商業ビル・施設 -
賃貸マンション・学生寮 -
介護施設・老人ホーム -
その他
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