従業員の健康は、日本フエルトの企業価値の向上の基盤であると捉え、「人」への投資を通じ、持続的に実現するため、健康経営の推進に取り組みます。
日本フエルト 健康宣言
日本フエルトは、従業員一人ひとりの健康を尊重し、「イキイキ」と働ける職場環境を整備するとともに、積極的に従業員の健康管理・増進に取り組んでまいります。
従業員とその家族が安心して生活できるために、健康で安心して働き続けられる企業を目指し、当社の健康課題に取り組むことを宣言いたします。
日本フエルト株式会社
取締役社長
矢﨑 荘太郎
取締役社長
矢﨑 荘太郎
健康経営推進体制
がん治療と仕事の両立支援
当社は、がんに罹患した従業員が安心して働き続ける企業を目指し、「がん治療と仕事の両立支援」に取り組みます。
3つの取り組み
会社・健康保険組合・産業医が一体となり、「就労支援」「経済的支援」「早期発見」の3つの観点から支援と対策を行います。
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就労支援
- がんの治療・療養が必要な従業員が仕事と両立できる環境を整備し、就労に関する不安の解消に努めるとともに安心して復帰できるよう支援いたします。
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両立支援プランの策定
「両立支援コーディネーター」が、支援対象者、医療機関、産業医、職場関係者の間に立って調整を行い、業務面における具体的な配慮を明確にした「両立支援プラン」を策定(両立支援プランにおける具体的な配慮例)
- 両立支援プランにおける具体的な配慮例
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- 時短勤務
- 休憩時間の調整
- 時差出勤
- 在宅勤務
- 従業員の身体的負担を考慮した担当業務の見直し
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ジョブリターン制度
治療が長期化し、余儀なく退職した従業員が、働ける状態まで回復した場合に再び職場に戻ってもらうための「ジョブリターン制度」を導入
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各種年次休暇制度の拡充
- 半日休暇制度
- 時間単位年次休暇制度
- 積立年次休暇制度
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両立支援プランの策定
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経済的支援
- 公的保障に加え、GLTD(団体長期障害所得補償保険)、特別補償制度の導入により長期間の就業障害による収入の減少に対して手厚い経済的支援を行います。
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公的補償
- 傷病手当金(法定給付)
最長で1年6カ月間、月収(健保標準報酬月額)の約67%を補償 - 傷病手当金付加給金(日本フエルト健康保険組合独自の給付)
最長で1年6カ月間、月収(健保標準報酬月額)の約18%を補償
- 傷病手当金(法定給付)
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GLTD(団体長期障害所得補償保険)の導入
免責期間90日後、最長で12カ月間、月収(健保標準報酬月額)の一部を補償
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特別補償制度の導入
- 傷病手当金の支給期間満了後、最長で約6カ月間、傷病手当金・付加金相当額(約85%)を補償
- 休職期間中の賞与に減額が発生した場合の一部を補償
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公的補償
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早期発見
- 予防・早期発見のため以下について取り組みます。
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がん検診の充実
- 定期健康診断における肺がん検診(胸部X線検査)、大腸がん検診(便潜血検査)、前立腺がん検診(PSA検査)の実施
- 婦人科検診(乳がん検診・子宮がん検診)の一部補助
- その他画像診断によるがん検診の一部補助
- 就業時間中の受診
- がん検診未受診者への受診勧奨
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喫煙対策
- 禁煙プログラム(禁煙外来)参加者にかかる費用を補助
- 受動喫煙対策として、各事業所における全面禁煙または完全分煙の徹底
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ヘルスリテラシー(健康情報の活用能力)向上
- 健康セミナーの開催
- 健康情報の提供
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重症化予防
- 各検査項目有所見者への受診勧奨の徹底
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がん検診の充実